これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2012年6月10日日曜日

三重県伊勢市_小俣図書館

今日の仕事は午後から。朝はちょっとゆっくりめに…と思っていたら、向かいのお寺の鐘が鳴るではないの! 法要が始まる合図です。「えっ? 今日?」 
お寺の法要は、組頭であるぼくは出ないといけません。
完全に忘れておりました。
終わる頃を見計らって、愛嬌をふりまきながら「すんません」と。
皆さん、笑顔で許してくださいました。愛嬌は大事ですねえ。

午後、三重県伊勢市の小俣図書館にうかがいました。
三重県生涯学習センター主催の「本へのきっかけスキルアップ講座」で講演をさせていただきました。
図書館の駐車場に到着すると、黄色い旗をもったおじさんがおられました。駐車場の整理をしてくださっている人だろうと思っていました。
このおじさんが、声をかけてくださり、図書館まで案内してくださいました。
実は、このおじさん、小俣図書館の館長さんです。
ステキな館長さんです。図書館を案内していただいたときも、準備から関わっておられたので、ウキウキしながら案内をしてくれるのです。図書館は、館長さんたちの思いが形となって、随所にあらわれています。

会場は、予想定員をはるかに超える申し込みがあったようで、会場を変更して、大きなホールでやらせていただきました。

三重県生涯学習センターの方、伊勢市教育委員会の方、小俣図書館の方が、担当してくださったのですが、会場のセッティングで、ぼくの細かい注文にも、ていねいに、誠実に応えてくださいました。

そして、参加された皆さんの様子を見ていると、とてもいい感じです。
2時間、たっぷりと思いを込めて話をさせていただきました。
終了後も、たくさんの方々が、声をかけてくださいました。
2時間の間に、たくさんの人が、仲間になってくれました。
これだけたくさんの人たちが、「おはなしの世界で遊ぶことの大事さ」に気付いてくれたのなら、必ず、ステキな家庭、ステキな町、ステキな国になりますよ。
みんなでがんばりましょう!


熱い思いを語ります。
そして、受け止めてくださいました。


ブックドクターしん

2 件のコメント:

  1. 今日参加させていただいた玉城町のMです。
    しんちゃんのお話は何回か聴かせていただいているのですが、毎回内容が違い(もちろん“芯”となるところは絶対変わりません!)、本当にいろいろと教えられることがたくさんあります。なんと言ってもやっぱりお人柄なんですね、いつもいつもあったかいです。そして、自分にも何か出来る!と勇気をいただくというか、ちょっとへなってた自分の背中をそっと押してくれて、私も頑張ろっ!と思わせてくれます。しんちゃんを一日独占して、いろ~んなお話がしたいな~と思います♪ と夢のようなことを考えてますが、本気になれば何でも実現できますよね!しんちゃん! もう日付が変わる頃ですが、今日の2時間の感動はそのままです。しんちゃんと、企画・準備していただいた皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

    返信削除
    返信
    1. そう!本気になったら何でもできます!
      ぼくのまわりには、すごい人がたくさんいます。
      何が違うんだろうと思ったときに、心の角度がほんのちょっと違うだけなんです。
      たったそれだけなんです。
      この心の角度は、自分で変えられるんですよね。
      変わったでしょ、心の角度。
      さあ、今日もステキな一日が待っていますよ。

      削除