これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2012年7月16日月曜日

組頭(くみがしら)一年生

今日は、地区のお寺の掃除です。
毎年の地区の奉仕作業です。
でも、ぼくにとっては、特別な日です。
今年から、組頭(くみがしら)という、地区の役をやっています。
区という地域を、小さなグループに分けたのが組です。
組頭は、その組をお世話する役です。
地区のお寺の掃除は、毎年のことではあるのですが、組頭は組の皆さんのお世話をしないといけません。
ぼくの組は23軒あります。
集合時間にお寺に集まってきた人たちに、お茶を飲んでもらいます。嫁さんにも手伝ってもらいます。
まだ来ていない人には電話をします。
全員が集まったのを確認して、作業開始。
作業自体は、皆さん、手馴れたもので、マイはしごを持ってきては、マイ電動ノコギリで、庭師のようにきれ~いにしてくださいます。
作業の合間に休憩をはさみ、再び、お茶を配ります。
ハチの巣があれば、ぼくが退治します。
終わってから、お寺の本堂にテーブルを並べて、ビールとおつまみを出します。
そして、地区の連絡事項を伝えます。
しばらくすると、弁当が届きます。
皆さんに弁当を食べてもらって、飲んでもらって、交流を図り、おしまい。

これらの準備は、組頭であるぼくがすべてします。
慣れれば、どうってことないことですが、初めてなのでドキドキ。
大学のクラブの一年生のときを思い出します。

でも、こういうことって、大事だと思います。
長上を敬い、地域を愛する気持ちが強くなります。
ぼくは、この地域で、この組で、皆さんのお世話になって生きています。
大好きな地域です。
みんな、やさしくて、おもしろい人ばかり。
こういうつながりを大事に、大事にしたいと思います。

実は、作業の様子を絵本にするとおもしろいだろうなあと思いました。
だって、始まって30分で、「組頭!休憩や!休憩」だもん。


ブックドクターしん

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