これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2013年7月29日月曜日

三重県松阪市_中原文化センター

三重県松阪市の中原文化センターの「なかよし会」で、小学生におはなしライブ。
昨年も、呼んでいただき、好評につき、今年度もお声をかけていただきました。
この「なかよし会」ですが、自由参加にも関わらず、中原小学校の全児童の90%以上の参加率なんです。
それも、中原文化センターの長年にわたる地道な取り組みの賜物だと思います。
この「なかよし会」は、夏休み中に5回、行なわれるそうです。
第1回目は、流しそうめん。第2回目が今回のぼくのおはなしライブ。工作や縁日もあります。
夏休み中の毎週のイベントを、同じ主催者で行なうのは、とてもエネルギーがいると思います。
準備するものを考えただけでも、大変です。
それを、何年も続けてこられた結果が、この参加率だと思います。

参加意欲が高い集団は、雰囲気もいいです。
みんな、おはなしの世界にどっぷり。
去年のことを、よくおぼえてくれているので、ぼくが登場しただけで大爆笑。
この大爆笑の渦が、知らない間におはなしの世界に引きづりこまれているとも知らず…ウッシッシ。
素直に、おはなしの世界に引きづりこまれてくれました。

何よりも関心したのは、玄関の履物。
自分の履物を、それぞれがきっちりと揃えています。
中原文化センターの職員の皆さんや、中原小学校の先生方のご指導によるものだと思います。
こういうことが、とても大事だと思います。

ちなみに、職員の方から聞いたことですが、昨年、職員の方が撮った写真を、学校に張り出し、欲しい人を募ったところ、ぼくの写真が一番多かったそうです。
キャー! うれしい!


どっぷりとおはなしの世界にひたってもらいます。


身振り手振りで、おはなしを進めていきます。


子どもたちの素直さの原点は、これ。

夕方、(株)ほがらかカンパニーの社内ミーティング。
このミーティングで方向性を定めて、仕事を進めていきます。
月に2回、行なっている大事なミーティングです。
結果を出すためには、時には厳しいことも言います。
厳しい状況を、明るく打開していくことが理想です。
そういう会社にしたいですね。

事務所に、車イスの友人が訪ねてくれました。
彼女は、都合がつく土曜日に、事務所に来てもらって、いろんなことを手伝ってもらっています。
3か月前、彼女から質問ありました。まっすぐに手を上に挙げて、「しんさん! 質問があります! 今、私に何ができますか?」と。
ぼくは、「車の免許をとりなさい」と答えました。そうすると、自分で事務所に来れるし、世界も広がる。
ただ、無責任にも、ぼくは車イスの人が、車の免許をとることが、どんなに大変なことか、まったく考慮せずに言いました。
彼女は、「わかりました!」と元気よく答え、なんと、翌日、お父さんと一緒に、免許センターに行って書類をもらい、数日後に、自動車学校に入校。
そして、先日、無事、免許を取得しました。
今日は、その報告に来てくれたんです。
免許証も見せてくれました。
すばらしい! 
彼女も、彼女のご家族も、本当にすばらしい!
これからの彼女の人生が、楽しみです。


ブックドクターしん

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