これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2013年10月2日水曜日

三重県四日市市_神前地区社協/伊賀市_睦保育園

三重県四日市市の神前地区社会福祉協議会主催の未就園児とお母さんを対象とした広場で読みあそびライブ。会場は神前幼稚園。
これまでにも、何度かうかがったことのある会です。
お母さん方は、皆さん、最初から最後まで、すっごくステキな表情をしてくださっていました。
ノリも最高。
どんなノリかというと、絵本の中で「はくしゅ!はくしゅ!」という文章があると、何の躊躇もなく、一緒になって拍手をしてくれるのです。
あるいは、ページをめくるごとにかえるやねこが、ぴょーんと飛び上がる絵本では、ほとんどのお母さん方が、子どもたちを抱えて、ぴょーんとしてくれていました。
こういうことって、絵本の中身以上に子どもたちは喜ぶんですね。
だって、お母さんが楽しそうにしているのが、一番安心なんだもの。
そういう意味では、今日のお母さん方、本当にステキ。
終わってから、何組かのお母さんに、胎内記憶の話をさせていただきました。
ぼくの娘は、はっきりと憶えていました。
まれに、胎内以前の記憶がある子もいるらしい、という話もさせていただきました。
どこかから、ママのところに来てくれたんだよね。
そんな話をすると、ひとりのお母さんは、寝ころがっている我が子に顔を近づけて、「ママのところに来てくれて、ありがと」とささやいていました。
この子、しあわせだ!


お母さん方のやさしい空気が会場全体を覆っていました。

午後、菰野町社会福祉協議会の人と打合せ。
当NPOの理事もやってくださっています。
本当にいろいろと助けていただいています。
感謝、感謝です。

夕方、三重県伊賀市の睦保育園で、絵本ワンポイント・アドバイス。
保育士さんは、毎日、やることがたくさんで、しかも、子どもたち相手なので、イレギュラーなことが多い。
だから、ついつい、目の前のことに対応することで精一杯になりがちです。
そんな、毎日、がんばっておられる先生方に、それぞれの無意識の部分の「本気」を掘り起こしていただきたいと思って、お話をしました。
不思議なもので、自分の無意識の部分に眠っている「本気」に気づくと、忙しくても、時間に追われることは、あまりなくなるんですね。


ブックドクターしん

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