これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2014年12月9日火曜日

長野県木曽町_三岳子どもと歩む会(三岳小学校、三岳中学校)

長野県木曽町にうかがいました。
木曽町に向かう国道19号線は、昼近くになっても、0度や1度で、日陰は氷点下のところもありました。
凍結に気をつけながら運転しました。

木曽町は、5,6年前から社会福祉協議会の方とご縁ができて、その方を中心に、すべての小学校、幼稚園、保育園をまわらせていただきました。
ぼくの大好きな町のひとつです。

その木曽町にうかがえるのは、今年度2度目です。
今回は、三岳地区の「三岳子どもと歩み会」で呼んでいただきました。

まずは、三岳小学校の子どもたちにおはなしをさせていただきました。
三岳地区には、4年前と3年前に、三岳小学校とみたけ保育園にうかがっています。
ほとんどの子が、ぼくのことをおぼえていてくれました。
約40名の子たちに1時間、おはなしをさせていただきました。
笑うときには笑い、おはなしを聞くときにはじっくりと聞く、とってもメリハリのある子たちですね。
ステキな子たちです。
それに加えて、子どもたちの後ろで聞いてくださっていた先生方が、とってもステキです。
あったかさがビンビンと伝わってくる先生方ばかりです。
4年前と変わらず、ステキな小学校です。


ぼくのオリジナル素話に、じっくりと耳を傾けてくれます。


この一体感がステキです。

午後からは、三岳交流促進センターで三岳中学校の生徒さんたちと保護者さん、地域の方々に講演。
三岳中学校の子たちも、小学校時代にぼくに出会っているので、ほとんどがぼくのことをおぼえてくれていました。
そして、この子たちは、とってもステキな中学生になっていました。
最初は、リラックスしてもらうために楽しい話をしました。
生徒さんたちは、大きな声で笑っていました。
中盤からまじめな話になると、中学生では顔が下を向いてくる子もいるのですが、三岳中学校の子たちは、みんな、しっかりと最後まで顔をあげて聞いてくれました。
その表情を見ていると、とっても目に力が入っている。
こんなにステキな中学生になってくれているんだ。
もう、うれしくて、うれしくて。


じっくりと話を聞いてくれました。


保護者さん、地域の方々も、あったかい雰囲気です。


みんなに見守られながら、ステキな中学生になったんだね。

わずかな時間の間に、ドラマもたくさんありました。
三岳中学校の校長先生は、5,6年前に、隣の町の小学校でお会いした教頭先生でした。
当時、ステキな教頭先生だなあと感じ、どこかで再会できそうな感じがしていたんです。
まさか、今日、ここでお会いできるなんて思ってもみませんでした。感激です。

また、教育長も来てくださり、最後までずっと聞いてくださっていました。
感激です。

さらに、教育長が、以前にぼくがうかがった小学校で絵本を読んでいるときの写真を持ってきてくださいました。
そこは、今は統廃合でなくなってしまった木曽町の上田小学校です。
当時の校長先生が、教育長に預けてくださったのです。
感激です。

ぼく自身、仕事を通じて、人と深く関わることを心掛けています。
それは、今日のようなドラマがあるからなんですね。
おかげさまで、豊かな時間を満喫できました。
ますます木曽町が好きになりました。


三岳地区からのステキな景色を眺めながら、帰路につきます。


このブログを見ていただいている皆さんに知っていただきたいことがあります。
先の御嶽山の噴火で、木曽町の観光客が減っています。
でも、木曽町はまったくと言っていいほど噴火の影響は出ていません。
だから、木曽町への旅行はキャンセルしてほしくないのです。
ぼくの大好きな木曽町に、多くの人が行って、そして、ステキな木曽町の人たちと触れあっててほしいのです。
ぼくからのお願いです。


絵本を読む人・しんちゃん

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