これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2015年2月11日水曜日

ハードル

若い頃、自分の思いと状況とのバランスがとれず、もがいていた時期がありました。
なぜ、こんなにも続けて難題が自分に降りかかるのか、とも思っていました。
30歳代の頃、ふと、「これは、神様か仏様が、ぼくにハードルを与えているんだ」と思えるようになりました。
そのままにしておくと、姿、形を変えて、同じ種類のハードルが現れることを知りました。
クリアーするしかない。
クリアーすれば、別の質のハードルが現れることにも気づきました。
クリアーし続けるしかない。
クリアーしたら、ほんの少しの間、すがすがしい気分になれるごほうびがあることも知りました。

そういうことを意識していたら、いつしか、問題が起きても、嘆く前に、「どうやってクリアーしようか」を考えることが習い性になりました。

数日前から、やや高い目のハードルが現れたのですが、あれこれ手を尽くし、ほぼクリアーしました。
だから、今日の夕陽はいつも以上にきれいに感じました。


絵本を読む人・しんちゃん

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