これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2016年6月11日土曜日

岩手県陸前高田市_高田保育所

朝、起きて、旅館の田んぼをのぞいていると、いろんな生き物がいて、うれしくなっちゃいました。


田んぼの匂い、大好き!

午前中、陸前高田市立 高田保育所で保護者さんに講演。
新しくなった園舎での初講演です。
いろんな話をしました。ぼくが絵本を読んでいるときの映像も見ていただきました。
でも、本当は何もせずに、じっと同じ空間を共有しているだけで、いいのかな、という感じもしました。
だって、仮園舎の5年間、先生方も、子どもたちも、保護者さんも、みんなががんばってきたのだから、新しい園舎にいるということだけで充分なんですよね。


新しいホールで、同じ空気をみんなで共有しました。

市内を移動中、津波で被害を受けた、高田保育所跡に、偶然、出ました。
ぼくは、この後の仮園舎からしか知らないですが、何だか感慨深いものがありました。


最初は、ここだったんですね。

午後、船に乗りたいと思い、園長先生があれこれ連絡をしてくださったけど、どこも連絡がつきませんでした。
とりあえず、広田漁港に行ってみようかなあと、何気なく、行ってみたら、あちこちの小屋でホタテの作業が行なわれていました。
これは、電話は出られないですね。
話しかけてみると、なんと、相談した園長先生のお父さんがおられました。
お父さんは、その場でホタテやホヤを食べさせてくださいました。
おいしいのはもちろんですが、偶然の出会いにビックリです。


大人のホタテになるまで、あと2年かかります。食べちゃった。

夜、元園長先生のご自宅にお招きいただきました。
この5年間、ず~っとお世話になりっぱなしの先生です。
ぼくの大好きな、そして、尊敬している先生です。
とってもステキなご夫婦で、いっぱいいろんな話ができて、ステキな時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。


絵本を読む人・しんちゃん

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