これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2017年3月4日土曜日

三重県津市_少林寺拳法・津東道院(絵本プロジェクト勉強会)

新しく始める療育事業に関して、事業所に使う土地を提供してもいいよ、という方が現れました。
朝から、関係者と一緒に、その場所に行ってきました。
と~ってもステキな場所でした。場所の提供だけではなく、その人も子どもたちの未来のために、一緒にやってくれるという申し出もありました。
もちろん、建物も何もない土地だけなので、今すぐに、というわけにはいきませんが、将来に向けて、具体的に考えていきたいと思います。

午後からは、三重県津市の少林寺拳法・三重津東道院で絵本プロジェクトの合同勉強会。
少林寺拳法の絵本プロジェクトに取り組んでいただいているところ、あるいは興味をもってくれているところが集まっての勉強会です。
三重県では第1回目。
絵本プロジェクトの趣旨の説明や情報交換などを、楽しい雰囲気の中で進めることができました。
5つの道院が集まっての合同勉強会でしたが、三重久居道院の小河道院長は、道場では、まだ絵本を読んだことはありませんでした。
そんな中、勧められるままに、夕方、練習に集まってきた三重津東道院の少年拳士に絵本を読むことになりました。
小河先生は、ベテランの道院長です。しかも、絵本を読むのは初めて。さらに、場所は自分の道場ではなく他人の道場で、相手は初対面の少年拳士。
普通なら、恥ずかしさとプライドが邪魔をして、なかなかできないことですが、小河先生はやってくれたのです。腹が据わっています。
他の道院で絵本を読みというのは、全国初です。
それだけではなく、小河先生の読み聞かせは、と~ってもステキでした。感動しました。
上手い下手じゃないんです。子どもたちの存在が、要らぬものをはぎとってくれて、その人の本来もっている人間性が滲み出るんです。
それはそれは、ステキで、かっこよかったです。
小河先生のような人が、これからどんどん増えてくると思います。
そうなると、少林寺は今以上にステキな集団になると思います。
楽しみですね。


5つの道院が集まっての絵本プロジェクト勉強会。


鎮魂行のあとに、


小河先生による読み聞かせ。


みんな、入り込んでいます。


小河先生、ステキです。



絵本を読む人・しんちゃん

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